<第一の散文>
いま 私を動かしているもの。 それは ある種の焦燥感。 私の心の奥にあった小さな希望の、空想の世界。 望んだものは、ほとんど手に入った。 ・・・・ただひとつを、除いては。 手に入ったものたちは、 入った瞬間から別れを気にしなければならない。 失ったところで、本当の意味では、なにも失われない。 ということを、考えたりしていると、 手に入れることのできていない ただひとつに関しても、 本当はそんなこと、 たいしたことではないような気がして、 この感覚は、 いままでちょっと ないような感覚なのだ。 満足もないけれど、虚しさもない。 そんな世界は なかなか心地よくて、 ちょっとこの感じを、 突き詰めてみたいなと思ったときに、 今のままじゃだめだと思って、 何かをしなくては、とあせっている。 。 。 。
by jardin_de_poupee
| 2013-07-19 21:56
| おはなし
|
カテゴリ
以前の記事
2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||